CSVデータを正しくワークシートに貼り付ける方法

ワークシートに配置したいCSVデータファイルがあると仮定します。

Excelでcsvファイルを直接開きます。Excelはcsvを正しく認識して表示します。

その後、このデータをターゲットのワークシートにコピーできます。

Excelは最大15桁の数字しかサポートしていないため、16桁以上の数字に遭遇した場合は変換しないように注意してください。精度が失われる可能性があります。

CSVデータがクリップボードにコピーされている場合、セルに直接貼り付けるとExcelはカンマ区切り機能を認識しません。

Homeタブの貼り付けオプションから「テキスト インポート ウィザード」を選択してインポートできます。

クリップボードにCSVデータがない場合、このオプションは表示されない可能性があります。

CSV形式はカンマ区切りのため、「区切り記号」オプションがデフォルトで選択されています。そのまま次へ進みます。

ここで区切り記号として「カンマ」を選択し、次へ進みます。

各列のデータ型を選択できます。デフォルトは「標準」データ型です。

16桁の数字を含む列があるため、データ型を手動で「文字列」に変更する必要があります。自動変換による精度低下を防ぐためです。

第3列を選択し、データ型を文字列に設定します。完了をクリックします。

データがワークシートに正常にインポートされました。テキスト インポート ウィザードを使用すると、各列のデータ型を詳細に指定できます。